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主にテレビの感想

テレビ・映画の感想・文句を好き勝手に書きます。よく見るのは、2時間ドラマ・サスペンス系・どろどろ系です。大人気ドラマについてはあんまり書きません(^_^;)

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小さいおうち

戦争前後のある一家のせつない話し。

コマーシャルを見て、殺人事件とか起きるのかと思ってたら、違ってた(^_^;)
昭和の風景はいいよね。

でも気に入らないところもある。松たか子と吉岡秀隆(いわゆるジュン君ですな)というカップルは、どーなのよ。しっくりこないな。そして、「南京で虐殺があった」というセリフを言わせといて、世界の映画祭に持っていくんですか?やだなー。

んー、まあ、倍賞千恵子さんはやっぱりすごいな~っていう感想でした。




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大統領の執事の涙

主人公のセシルが生まれたのは1930年代かな。綿畑で働いていた黒人一家だったが、いろいろあって、主人公の青年はホテルで働くようになり、大統領の執事となる。大統領は何代も代わり、自分にもアメリカにもいろんなドラマがあり、彼はそれをずっと見つめる。

昔のアメリカの黒人差別がこれほどまでにすさまじいとは知らなかった。よく、南アフリカでは、公共の場の設備が黒人用・白人用にわかれていた、って聞いたことがあったけど、アメリカもそうだったことを知った。黒人は殺されても大して罪にならない、酷い言葉だけでなく暴力も受ける。あと、KKKというのかな、差別集団がマジで黒人の命を奪いにくる。本当に恐ろしい世界。

でもアメリカは変わった。映画では、大統領によって国の運命が左右されることがわかる。誰でもよいということはない。そしてとうとう、オバマさんが大統領になってるわけだけど、この映画を見た後では奇跡だってわかる。

セシルの家族の場面では苦悩がよく伝わってくる。子供は親の気持ちわからんよなー。

なんだか、アメリカの歴史の勉強をしたようだ。ケネディが殺されるところは、テレビで暗殺シーンをよく見るけど、この映画の流れでは泣いてしまった。
良い映画だった。でも、邦題は「大統領の執事」でいいのでは、と思う。






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西村京太郎・鉄道捜査官 10 

題名:西村京太郎・鉄道捜査官(10)
   死を呼ぶ片道切符!わたらせ渓谷鉄道、不死身の男を殺した姿なき乗客
   …熊が見た!?無人駅殺人トリック
局:テレ朝
原作:西村京太郎   
主な出演者:花村乃里子・・・沢口靖子、倉田課長・・・地井武男、山村紅葉、社長の妻・・・秋本奈緒美、社長・・・三浦浩一、加倉井・・・赤川蓮
備考:再放送(2009年)
内容:乃里子は、駅で犯人逮捕に協力してくれた加倉井という男と知り合う。彼は元警官で偶然にも倉田課長の後輩だった。倉田課長と乃里子と加倉井は、その夜食事をする。その翌日、加倉井が群馬の桐生の無人駅で射殺される。加倉井には親しい女性がいて、彼女はある会社を首になったところだった。首になった理由は社長のセクハラだという。その社長は以前殺人の容疑があったがアリバイがあって無罪放免になっていた。その殺人のアリバイを主張したのは、元モデルで今の妻だった。妻は後日、そのアリバイは偽証であることを加倉井に打ち明けていた。これが加倉井が殺された原因なのか・・・?



駅で暴漢を捕まえる加倉井さん、惚れてまうやろー。でもすぐ死ぬ(-_-;)。

わたらせ渓谷鉄道の景色がとてもきれい。電車も雰囲気良し。あと、列車レストランに出てくる飯がうまそー。電車に出てくる殺し屋も怖いが、やたら話しかけてくる兄ちゃんも怖いんだけど。
せっかく殺し屋をまいたのに、なんでその近くから離れないのか。見つかるの早すぎ。あーあ、撃たれちゃったじゃないか!

やっぱり山村紅葉さんは刑事役よりも、ちょっとあつかましい人情おばちゃん役が似合ってると思う。



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白い巨塔

題名:白い巨塔
局:フジ
原作:山崎豊子
主な出演者:財前五郎・・・唐沢寿明、里見脩二・・・江口洋介、花森ケイ子・・・黒木 瞳
東 佐枝子・・・矢田亜希子、里見三知代・・・水野真紀、関口 仁・・・上川隆也
国平学文・・・及川光博、鵜飼医学部長・・・伊武雅刀
財前杏子・・・若村麻由美、佐々木よし江・・・かたせ梨乃、
柳原 弘・・・伊藤英明、東 貞蔵・・・石坂浩二、財前又一・・・西田敏行
備考:再放送(2003~2004年)
内容:大学病院を舞台にした医療ドラマ



10年前のドラマを久々に見てみる。
みんなあまり変わらない。若村真由美さんはきれいだなあ。
唐沢さんのオールバックがオールバックすぎる。
全体をとおして、矢田亜希子がなんであんなに出てくるんだとおもいます。
里見先生に淡い憧れを持つとか、いるんかね、その設定。
白い巨塔の昔の映画版では愛人はこっそり付き合ってるんだよね。
現代版のドラマでは堂々と登場してるけど。
財前父は産婦人科らしいけど、いつ働いているのか。
伊武さんは胡散臭い親父役がぴったりだな。

医局というのはこんなにえげつないものなのですかね。
自分が大学病院に行っても、財前みたいなタイプにあたるか
里見先生みたいなタイプにあたるかで運命が決まる。
やっぱり大病のときは技術と同じくらい人柄は大事だな。

財前と里見先生の友情が一番良かった。
山崎豊子作品はハズレがない。またこういうシリアスなドラマをみたいな。

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松本清張スペシャル 捜査圏外の条件

題名:松本清張スペシャル
局:日テレ系
原作:松本清張
主な出演者:黒井忠男・・・古谷一行、八代正子・・・伊藤蘭、笠岡勇市・・・前田吟
備考:再放送(1989年)
内容:銀行員の忠夫はたった一人の家族である妹と東京で二人で暮らしている。ある日、妹が山形へ旅行に行った。しかし帰ってこず、しばらくして、北陸の温泉地で死体が保管されていることがわかった。もともと心臓が悪く、旅館で発作が起きたらしい。しかし、そのとき一緒にいた中年の男は逃げていた。
旅館の女将に東京に来てもらい、男を探したが、見つからなかった。しかし、ひょんなことから、上司の笠岡がその男だと気づいた。笠岡を責めるが、謝られて終わった。山口に引っ越し転職して復讐の機会を待つ。
6年後、恋人もできた。かつての部下から近況を知らせてもらっていた。笠岡が出世して新宿をひとりで飲み歩いていると知り、復讐を実行に移す。




25年前なのに、古谷一行さんはほとんど変わらないな。
でもいろいろと昔のことに驚く。妹が何日か帰ってこないけど、当然携帯もないから連絡の取りようがない。笠岡は妹の発作時逃げた最低の奴だが、一応土下座して謝る。今のドラマだと、開き直るパターンが多いと思う。「酒屋がスーパーになって便利」なんてセリフも当時よくあることだったのだろう。薬品置き場のカギを粘土を使って複製する。セキュリティー甘すぎ。居酒屋で最初目撃者がいなかったとき、「最近の日本人は他人のことなんかどうでもいいんだ」みたなセリフ、今じゃもっと酷いけど。
これほど長い間復讐の機会を待ったにも関わらず、やり方がお粗末だ。まず、女と付き合うもんじゃない。家に女を連れてきて、証拠となる写真を見られてしまうとか。女の職場から毒物盗むなんて!それに毒物はちゃんと定期的に量るものだから、盗まれたらすぐばれるし。混みこみの居酒屋で毒を入れるなんて、目撃されるのが当たり前だし。もっとちゃんとやらないと!!!と応援してしまうのであった。




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