主にテレビの感想

題名：西村京太郎旅情サスペンス　十津川警部シリーズ(7)　豪華特急トワイライト殺人事件　札幌－大阪22時間!!動く密室で連続殺人鬼が笑う！妻も誘拐され…十津川最大のピンチ

原作：西村京太郎

局：TBSチャンネル

備考：再放送（1995年）

主な出演者：十津川警部・・・渡瀬恒彦　妻・直子・・・かたせ梨乃　竹内耕三・・・榎木　孝明　秋本奈緒美、薬丸裕英、星遙子、ベンガル、小林健、中畑清、阿部寛

内容：十津川警部が夫婦で旅行しようとして寝台特急のトワイライトエキスプレスに乗った。そこに以前逮捕したことがある男がいた。列車が発車したあと、直子が誘拐される。

これは、十津川警部シリーズの神回と思います。なにこのドキドキ夫婦。
十津川警部のかわいい笑顔が見られるなんて、あんまりないですよね。

私も直子のようになりたい！（ちょっと切られて血が出るけどねー）

いろんな人がでていて豪華。榎木さんの悪人っぷりやダメ男ぶりも楽しい！
いやー傑作ですね。

題名：34丁目の奇跡 

公開：1947年

監督：ジョージ・シートン

主な出演者： モーリン・オハラ、ジョン・ペイン、エドマンド・グウェン

内容：サンタクロースを名乗るおじいさん（自称？本物？）が街に現れる。ひょんなことからデパートのクリスマス商戦にサンタ役として関わることになる。客、デパートの社長、街の人々、市長などまでほっこりさせる。サンタを信じないデパートの女性重役とその娘に夢を与えようとし、その親子の隣人の若い弁護士と仲良くなり、居候になる。しかし、ある人物に恨みをかってしまい、「自分をサンタだと言い張るおかしな老人」というレッテルを張られ、精神病院に送られる。その後、裁判になるが・・・。

何回かリメイクされているらしい。昔の映画だけど、見入ってしまう。

「このおじいさんは本物のサンタクロースなのかな」って想像してしまう。

いや、絶対本物なのだ！

それにしても、1947年と言えば、戦後すぐなんだけど、アメリカってすごいなあって思う。アメリカは別に好きじゃないけど、郵便局員がサンタに送る手紙をどうにかするシーンみたいなところはすごい好きだ。まあ、お客様の目的の商品が自社にないときは他社のものを紹介するなんてのは、日本でもよくあるけどねー。

観てよかったー

題名：松本清張二夜連続ドラマスペシャル「霧の旗」

原作：松本清張

局：テレ朝

主な出演者：桐子・・・堀北真希、記者・・・高橋克実、愛人・・・木村佳乃、古畑新之、福士誠治、谷村美月、でんでん、渡辺いっけい、橋爪功、大塚弁護士・・・椎名桔平

内容：桐子は知的障害を持つ弟・正夫と一緒に北九州で暮らしていた。正夫はある日近所の女の人から一万円もらう。桐子が、それに気づき、返してくるように言う。正夫が返しに行くと、女が死んでいて、驚いて逃げるところを警官に見られ、冤罪を掛けられる。

その頃冤罪事件を無罪にして評判の、東京の大塚弁護士を訪ねる。が、大塚は愛人とゴルフに行くところで、桐子を軽くあしらう。

正夫はその後刑務所で死ぬ。

何年か後、大塚の愛人が殺人容疑を掛けられる。桐子はこれを利用して大塚への復讐を考える。

そもそも、北九州から東京にいきなりやってきて、売れっ子弁護士にアポなし依頼して断られて恨むって、完全に逆恨みですよね。まあその理由はともかく、じわじわ復讐して奈落の底に突き落とすところは面白かったんだけどね。
時代背景が古いのと新しいのがごちゃごちゃになってる気がする。現代なら弟の事件も愛人の事件もあんなに簡単に冤罪になることもないと思うんですよ。クラブの雰囲気なんかもなんとなく昔っぽくしてるのかな。だけど、ネットとか携帯が出てくるとか、なんか違和感。これだったら全部古い時代版でやったらよかったのでは。

題名：月曜ゴールデン特別企画「全盲の僕が弁護士になった理由」

原案：大胡田誠

局：TBS

主な出演者：大河内健介・・・松坂桃李　大河内奈津美・・・南沢奈央　田辺美智代・・・戸田恵子　安藤聡美・・・星野真里　志村・・・泉谷しげる　皆川所長・・・山本圭

内容：全盲の大河内弁護士をモデルにした話。夫のDVにより離婚したいという安藤里美という女性の相談も受け、暴力の証拠を取らせて離婚まで持ち込むが、聡美の裏の顔もあばいてしまう。また、町の工場で殺人事件が起きて、工場の若者が冤罪をかけられて、本人もやけっぱちになっているところを真犯人を突き止めて助ける。

あんまり感動ものは見ないのだが、一応サスペンスっぽかったので見てみたら、松坂桃李の演技がことのほか良かった！イケメン俳優ってことを忘れさせる、自然な演技だった。

全盲の弁護士が実在するってことを知ったのも驚きだった。まあ、安藤聡美みたいに腹黒いやつもたくさんいるだろうし、工場の女社員みたいなやつもいるし、困難は計り知れないな。ストーリーも演じる人も、そういうところをうまく表現できていたし、心に残るドラマだったぞ。

題名：水曜ミステリー9「ドクターハート　薮田公介の事件カルテ」

原作：石原武龍

局：テレ東

主な出演者：薮田公介…中村梅雀 　鳴海涼子…浅田美代子 　麻生美由紀…木下あゆ美 　北島和樹…本田大輔 　森山民子…沢田亜矢子 　山倉恒三…中山仁 　根岸秀一…小松和重 　姫川未知…秋月三佳 　島村隆志…城咲仁 　武井康之…小須田康人

内容：薮田の病院に議員秘書の武井が救急搬送された。付き添いの本名も怪我をしていた。二人は転んだだけだというが、実は大金を運んでいるときに襲われたのだった。

これとは別に、病院では心臓病の少女のドナーが見つかり手術をすることに。しかし、その一家がいなくなり、連絡がとれない。薮田は知り合いの捜査一課長に協力を頼む。

またまた～。梅雀さん2時間ドラマ出過ぎやで～。もう何のシリーズかわからなくなってきた。

城咲仁を久々に見た。チンピラの役ぐらいしかないのかなぁ。

ストーリーは、ほんわかして終わった。