主にテレビの感想

題名：西村京太郎トラベルミステリー58

「山形新幹線・つばさ129号の女!謎の駅に2分停車の盲点…黒いロープとサクランボの殺意!!」

局：テレ朝

原作：西村京太郎

主な出演者：十津川警部・・・高橋英樹、亀さん・・・高田純次、矢代圭子・・・酒井美紀、松山刑事・・・宇梶剛士、森本レオ、山村紅葉、藤沢時彦・・・神保悟志、静江・・・筒井真理子、渋江譲二、倉田てつを

備考：再放送（２０１２年）

内容：捜査一課では、歌手殺人事件を捜査していた。死体は、鈍器で頭部が殴られてから黒いロープで首が絞められていた。

ある日、松山刑事は東北新幹線の中で幼馴染の矢代圭子に偶然会い喜ぶ。圭子は旅行雑誌の編集者をやっていた。

数日後、小池という女優が仙台市内で死体となって発見される。殺され方が黒いロープの殺人と似ていることから、同一犯として捜査することになる。

圭子は、小池が東京駅で東北新幹線に乗るところと、それをにらんでいる女性を目撃したと、松山に連絡する。その女は小池が所属する芸能事務所の社長・藤沢時彦の妻・静江だった。藤沢と小池が付き合っているのを恨んで妻が小池を殺したのかと思われたが・・・。

この広い世の中で同じ電車の二人席に隣同士に座った人が、小学生の頃に会ったきりの幼馴染なーんて、すごすぎる。こんなことがあったら、その人が容疑者っぽくてもそりゃあかばいたくもなるけど、松山刑事は誠実だったよ。でもまんまと利用されてしまうのはかわいそだったね。

駅にたまっている切符を全部調べたら小池の指紋は出てこなかった。ってそんなの調べられるのかね？

復讐するのに、本人ではなくて、最愛の人間を狙うのは、確かに効果的だ。しかし、全然楽しくはないだろうなぁ。歌手殺人事件の方はダメージ大だ。でも小池という女優を殺しても藤沢にはそれほどダメージないと思うね。それとあんなに白昼堂々と殺せるのかね。最後に殺される人は、知らない人を簡単に家の中に入れちゃだめでしょ。

小池さんが殴打されたのは旧済生館というとこですね。他にも山形にはきれいなところがたくさんあってよかった。

さくらんぼ見てたら唾がでてきたよー。

題名：タクシードライバーの推理日誌28

「能登和倉～午前3時の同乗者!!深夜ラジオに届いた殺人リクエスト!?」

局：テレ朝

主な出演者：夜明日出夫・・・渡瀬恒彦、平田満、東山・・・風見しんご、小林健、林美穂、佐藤二朗、鶴田忍、秋元真子・・・とよた真帆、矢波良彦・・・村田雄浩、伊東孝明

備考：再放送（２０１０年）

内容：タクシードライバーの夜明は、不審な男に襲われている女性を助けた。彼女はラジオのパーソナリティーの秋元真子で、夜明もラジオを聞いて知っている人だった。ストーカーのようなファンがいるらしい。

ラジオ局に送っていくと、別の事件の捜査で捜査一課の東山たちが来た。東山たちが捜査しているのは、品川埠頭でトラックの運転手の宇田川という男が刺殺された事件だった。彼の携帯に真子の番組へのリクエストメールが残されていた。宇田川は真子が能登から上京するときにヒッチハイクしたトラックの運転手で、最近再開していた。が、再開の翌日に宇田川が真子にラジオ局に会いに来て、何か脅迫している様子だったという。

さらに後日、宇田川に金を貸していた男が殺される。男のパソコンには真子への番組へのリクエストメールが残されていた。

ある日、真子はラジオに出るために夜明のタクシーで能登に行った。東山たちは真子を追って能登に来る。

出てくる人たちがみんな隙だらけだ。

東京から能登までタクシーで行くなんて、なんでわざわざ、疲れるし事件もばれる可能性が高まるし、ないでしょこれはー。

海で自殺しようとしたとき、人が助けてくれるが、ほんとに死ぬなら誰にも見つからないようにするよね。

トラック運転手の屈強な男２人がいとも簡単に殺されるなんて、ちょっと用心が足りなさすぎですよ。

とか書いちゃってますが、

真子の最後の放送、リクエスト曲が流れるところ、不覚にも泣いてしまった。

ところで、二時間ドラマは二人以上殺しても「待ってるから」というセリフでよく終わりますね。待ってても無理と思います。

題名：火災調査官・紅連次郎11

「二度焼かれた死体と燃えないガソリンの謎 消防vs鑑識が全面対決 プロフェッショナルな真犯人か!?」

局：テレ朝

主な出演者：船越英一郎・・・紅連次郎、河相我聞・・・白井勇一、平泉成、山下容莉枝、マギー、安達祐実・・・原田星子、小木茂光・・・谷村洋一、丘みつ子、東根作寿英・・・中園豊、デビット伊東

備考：再放送（２０１０年）

内容：民家で火災発生。紅たちが現場に行くと、遅れて鑑識班がやってきた。新任の主任は谷村という男で態度がでかい。消防隊は、死者はいないと言っていたが、収納庫から中年の女性の死体が発見された。谷村は事故だと決めつけていた。

女性は原田清恵で、1年前、高校生の息子が誰かに殴り殺されていて、ビラを配って容疑者探しをしていた。清恵にはもう一人星子という娘がいて、息子が殺されたのは清恵の責任だと思い、星子を病的に憎んでいた。

紅は現場の状況などから殺人であることを立証する。さらに、犯人は鑑識の技術を知っているものかもしれない、と考える。

星子は母の遺品の写真から、地元の議員に聞き込みに行く。しかし、星子は母から憎まれていたことから容疑者となる。

この前から小木茂光さんのかっこいいドラマが多いなあ。

今回も、初めは横柄で感じ悪い人だったけど、途中から悪いとことは悪いと認めるところがよかった。今まで「この脇役の人よくでてるなー」と思ってたのですが、調べてみたら、一世風靡SEPIAのリーダーだったのですね！知らんかった・・・。

船越さんは相変わらず、どのドラマに出ても熱いなあ。おとなしい役とかないんだろうな。そしてマギーさんはウザい役が多いですね。

一緒に住んでいる姪の何気ない会話から事件解決のヒントを得るわけですが、都合よすぎ。これぞ２時間ドラマ。

題名：温泉(秘)大作戦12　
　　　「北海道洞爺湖に渦巻く美人三姉妹の陰謀!?花嫁殺人に秘められた愛と憎しみの25年!」

局：テレ朝

主な出演者：森口瑤子・・・星野さつき、東幹久・・・島慎之介、高樹マリア・・・森田梢、藤田朋子・・・孝子、国生さゆり・・・純子、有森也実・・・満子、高瀬春奈・・・原田加代子、津嘉山正種・・・松本功一、秋野太作・・・飯塚太一、村田雄浩・・・岩田、野際陽子・・・城ノ内社長

備考：再放送（２０１３年）

内容：旅館コンサルタントの城ノ内コンサルティングのさつきたちは、今回は洞爺湖のホテル「洞爺サンパレス」を立て直すべく奮闘する。

さつき達がホテルで仕事をしているある日、ちょうどさつきの元先輩の原田加代子の結婚式があり、城ノ内コンサルのメンバーで出席する。ところが、加代子はパーティで突然死する。夫の松本は再婚で3人の娘がいた。孝子は松本農園の後継者、純子は洞爺サンパレスの料理長、満子は農家に嫁いでいた。松本は資産家で、娘たちは遺産のこともあり再婚を良く思っていなかった。しかも3人はとても仲がわるかった。

ホテルでは、料理に松本農園の野菜を使う計画がでていた。値段が高いため支配人は反対したが、さつきと島が説得しようとする。

松本農園で長年勤めていて松本の友人でもある飯塚は、加代子が相続権放棄するつもりだったことを教えてくれる。

ある日さつきは道を歩いていると車にひかれそうになる。さらに脅迫状も来る。

孝子の夫は農園のお金を使いこんだという遺書を残して消える。

このホテル本当にあるね。

お客様は安さを追求するのか、質を求めるのか、野菜のコンペ企画をやるところが勉強になった。なるほど、こうやって決めれば、公平感があり、支配人を納得させるだけでなく、お客さんのこのホテルへの思い入れも強くなる。

トリビアですが、洞爺湖は北海道で周囲を一周できる唯一の湖だそうです。って城ノ内社長が言ってた。え、そうなの？そういうえば、そうなのか。

最後の秋野さんの「さーいーふ」という顔がムカつくｗ