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主にテレビの感想

テレビ・映画の感想・文句を好き勝手に書きます。よく見るのは、2時間ドラマ・サスペンス系・どろどろ系です。大人気ドラマについてはあんまり書きません(^_^;)

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暴れん坊将軍

民放の時代劇が現在ありませんが、関東地区テレ朝の平日10:30の枠で時代劇の再放送をやっています(そうではない日もある)。今日まで暴れん坊将軍でした。
何回も見ていますし、展開もワンパターンですが、やっぱりおもしろい!活気のある江戸の町、ハンサム将軍、イケてるお庭番、素朴な町人、人情、そして憎たらしい悪党。悪党をやっつけるシーンは爽快でありますが、突っ込みどころもたくさんあります。まず、将軍が悪党の屋敷に乗り込むとき、上様の声になぜかエコーがかかっている。悪党が振り向くとすぐそこに上様がいる。門番ぐらいいるだろうにどうやって入ってきたのだ。その後斬りあいになるのですが、上様強すぎる。というか、上様が背中を向けているときに斬るチャンスはいくらでもありそうなのにかかっていかない。そもそも、上様の部下である大名たちって悪人が多すぎるんじゃ・・・。
私の一番好きな場面は、悪党成敗のあとで悪党以外の町人などが、「上様とは知らずこれまでの無礼をお許しください」とか言うところです。好きなキャラはお庭番です。

さらに、最近は途中のCMが非常に気になる。三幸製菓の柿の種のCMで松平健が羊のコスプレで「うめぇぇぇ」と言っている。これは・・・いいのか?

あー、でも江戸っていいなあ。め組の近所に住みたいよemoji


ちなみに明日からは「八丁堀の七人」です。



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松本清張スペシャル黒い樹海

題名:松本清張スペシャル黒い樹海
局:フジ
原作:松本清張 「黒い樹海」
主な出演者:笠原祥子・・・菊川怜 吉井貴志・・・豊原功補 町田知枝・・・佐藤仁美 笠原信子・・・藤谷美紀(友情出演)瀬乃郁夫・・・羽場裕一 西山太郎・・・段田安則
備考:再放送
内容:編集者の笠原信子と祥子は姉妹で一緒に住んでいる。信子は東北旅行へ行くと言って旅立ったが、山梨でバス事故にあって死んだ。祥子は事故の状況と姉の所持品から姉は誰かと一緒だったのではないかと疑う。祥子は信子の会社に就職して、姉の周辺の人物を探る。さらに、この事故に疑問を持っている吉井という記者がいて、吉井と祥子は協力し合って事件を捜査する。姉と仕事で付き合いのあった5人のうち、2人のアリバイがなく、これを調べるうちに、連続殺人事件が起こる。
姉が死んだからって、姉の会社に入れるもんなのかっ。
評論家が出てきたとき一目で犯人とわかってしまうのだが、もうちょっと怪しい気配を消してもらえないだろうか。
容疑者を見たスナックママが不憫だ。登場したとたん、殺される臭いがする。最初に容疑者の写真を見せてから実際に会えばいいじゃないか。この人、適度に田舎くさい雰囲気を出して、なかなかの演技派と見た。
事故の後一人は助けられずに死に、その後関係者が二人も殺されるわけですが、こうなる理由がとても小さい。犯人2人ともお忍び旅行がばれるってことでしょ。いやだねぇ。
最後に、やっぱり菊川さんの演技がなんか気になる。なんだろう。それ以外の人は全員違和感ないのだが・・・。初期の頃よりは良くなってると思うけど。


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潔子爛漫~きよこらんまん~ 9/30-10/4

題名:潔子爛漫~きよこらんまん~ 
局:フジ
主な出演者:九堂潔子・・・福田沙紀  有馬蒼太・・・石垣佑磨  渋澤弥彦・・・合田雅吏  二宮盛道・・・高知東生  渋澤たつ・・・赤座美代子  木村千代・・・渋谷飛鳥  二宮隆道・・・加藤慶祐  渋澤清太郎・・・八神蓮  渋澤久仁子・・・富永沙織  有馬嘉一・・・五代高之  九堂文乃・・・大鳥れい
備考:9/30-10/4
今週の内容:潔子は弥彦に妻としてまともに扱われない。けんかして弥彦家出。蒼太は九堂家を事務所として借りて商売を始める。弥彦の前妻の息子である清太郎が相場に手をだして大損する。弥彦が清太郎をひどく罵倒したので潔子がこれを非難する。これにより清太郎と潔子は少し分かり合う。
清太郎の妻久仁子は清太郎のことは全く相手にせず、蒼太のことが好きでちょくちょく会いに行く。
潔子は弥彦の部屋で、前妻ではない女の写真を見つける。そのとき弥彦が部屋に入ってきて、怒りのついでに潔子を強引に抱く。数か月後、潔子は妊娠していることを知る。
以前見つけた写真は弥彦の前妻がいたときの愛人だとわかる。
潔子の母が病気で死ぬ。
一方、さざれ石の千代は二宮の息子隆道の子供を妊娠する。しかし隆道は留学中。
潔子は渋澤の家に戻って、妻らしくしようと努める。清太郎ともさらに分かり合う。久仁子の召使にも優しくする。久仁子は潔子に嫉妬し、怪我をさせようとするが、それを弥彦がかばって弥彦が大けがをする。


弥彦は、潔子の母が倒れた時も実家に帰るのを許さないぐらい、意地っ張りでひねくれたやつですが、本当は優しい人だと思う。弥彦も自分について迷っている。それをわかっているから、潔子も辛抱強く待っているのだと思う。潔子ほど我慢強い人は現代にはなかなかいません。武家の娘とはこんな感じなのだろうか。昔の日本人のこういうところがすきだなあ。誇りがあって。蒼太さんも蒼太父も同様。我慢強いというよりは、芯がしっかりしていてぶれないのですね。。
弥彦は武器を売るので死神と呼ばれていますが、潔子の優しさに触れてそのうち武器商人やめるんじゃなかろうか。でもその前に、体の具合が悪そうなシーンがちらっとあったので、死んじゃうのかなぁ。
それにしても、潔子の母が死ぬとき、しっかりした口調で話してたのに、その3秒後にポックリ逝ってしまったところは「死ぬの早すぎ」と笑ってしまった。
あと、久仁子も千代さんのように生まれ変わってほしいと思います。
ところで、このドラマの小道具が好きです。手鏡とか、机・箪笥などの家具とか、食器とか、素敵なものが多い。レアなところでは、大正時代だから壁に貼ってある日本地図には朝鮮半島がかいてあります。着物も家も素敵です。でも部屋が狭いのが難点かな。

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松本清張生誕100年記念「駅路」

題名:松本清張生誕100年記念「駅路」
局:フジ
原作:松本清張 『駅路』
主な出演者:呼野・・・役所広司 福村慶子・・・深津絵里 よし子・・・木村多江  山崎・・・高岡蒼甫 小塚貞一・・・石坂浩二(特別出演)  百合子・・・十朱幸代
備考:再放送(2009年)
内容:昭和の終わり。銀行を退職した真面目な男小塚が失踪する。妻の百合子は捜索願を出し、呼野刑事が捜索することになる。捜査の結果、小塚は福村慶子という女と駆け落ちしたのではないかと思われた。それを呼野刑事が百合子に伝えたが、その直前、慶子は百合子と会っていたことがわかった。実は慶子は駆け落ちする予定だったが待ち合わせで会えず、小塚を探していて百合子の家に探りに来ていたのだった。慶子の従姉妹のよし子とその恋人山崎はスナックをやっていて、小塚との連絡係を何年かやっていた。小塚が行方不明であることについて、慶子は二人のことを疑う。


ゴーギャンの言葉:人間は絶えず子供の犠牲になる
生真面目に見える小塚ですが、ずーっと自分を殺して生きていたのでしょうか。
安定した生活があるのに、これを捨てて愛人の元へ行こうとする。
60ぐらいになると、こんな気持ちになるんでしょうか?
妻からしたらいたたまれませんよ!
犠牲になるのを拒むとき、すべて破壊するしかないんですよ!
結局ね、一生子供の犠牲になるしかないんですよ。(やけっぱち(^_^;))
木村多恵の演技がすごい。
昭和の終わりとともに事件が解決するところがもの悲しい。
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松本清張没後20年特別企画「疑惑」

題名:松本清張没後20年特別企画「疑惑」
局:フジ
原作:松本清張「疑惑」
主な出演者:佐原千鶴・・・常盤貴子  白河球磨子・・・尾野真千子   岩瀬厚一郎・・・松重豊  加藤妙子・・・西田尚美  原山正雄・・・竜雷太  加藤善浩・・・近藤芳正  白河福太郎・・・柄本明
備考:再放送
内容:ある嵐の夜、一台の車が港に落ちた。車には金持ちの男白河福太郎とその妻球磨子が乗っていたが、球磨子だけが助かった。球磨子は前科もあり、保険金殺人で疑われる。
原山正雄という弁護士が弁護にあたる。原山は弟子にあたる弁護士の佐原千鶴を手伝いのため呼び寄せる。弁護を始めようという時に、原山がけがをしてしまい、千鶴が弁護を代わりに引き受けることになる。



この話はいろんなバージョンでドラマ化されている。私としては、佐藤浩市と余貴美子のバージョンが一番印象に残っていて、球磨子は悪役のイメージ、ストーリーはシリアスで暗いものと思ってしまうが、今回のバージョンでは、常盤孝子演じる弁護士が主役でどこか抜けていて雰囲気も少し軽い感じ。尾野真千子さんは元々悪人顔ではないので、裁判中の悪い態度に微妙に違和感もある。
裁判員制度が取り込まれていて、とても現代風。松本清張はどこへ?って思ってしまうが、それはそれで面白かった。
自分がこの裁判の裁判員だったら、有罪にするんじゃないか。なにしろ球磨子の態度が悪い。前科も酷いし、関係者の証言も迷惑なものばかり。まかり間違って冤罪だったとしても、球磨子が牢屋にいたほうが世間は安全♪
・・・なんて気持ちも少しあるが、そうもいきませんな。それにしても弁護士の先生は大変。球磨子が弁護士に何度かつっかかるシーンがありますが、周りの警官は止めるのが遅すぎる(^_^;)。被疑者はうそをつく。態度が悪い。弁護してるのに被告人に怒られる
保険金をもらいたいがために自殺とわかっていて事故に見せかけようとしたのか・・・?結末はそんな余韻を残して、一件落着な感じですね。このバージョンでは保険金ももらえないので、球磨子はまた男をだまして生きていくと思われる。
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