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主にテレビの感想

テレビ・映画の感想・文句を好き勝手に書きます。よく見るのは、2時間ドラマ・サスペンス系・どろどろ系です。大人気ドラマについてはあんまり書きません(^_^;)

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フジテレビ開局55周年特別番組 松本清張スペシャル「時間の習俗」

題名:フジテレビ開局55周年特別番組 松本清張スペシャル「時間の習俗」
局:フジ
原作:松本清張
主な出演者:三原紀一警部補・・・内野聖陽 峰岡周一・・・加藤雅也 野末美樹・・・木南晴夏 柴崎一課長・・・田村亮 鳥飼重太郎・・・津川雅彦
内容:相模湖畔で新聞記者が殺される。そのとき一緒にいたと思われる女に容疑がかかるが、その女は見つからない。葬式に議員の峰岡が来ていた。三原警部補は峰岡を疑う。しかし、峰岡は殺害時、北九州の和布刈神社で神事を見物し写真を撮っていて、アリバイがある。
三原は、九州のベテラン刑事の鳥飼と一緒に捜査することになる。



なんでそんなに峰岡に執着するんじゃー。勘?普通は一緒にいた女を追うもんだろう。

昔の話を今風にアレンジするのは大変ですね。カメラの巻き戻しトリックはおもしろかった。これはデジカメだと面白くもなんともないからね。スマホなどの文明の利器も出てくるけど、それがストーリーを壊すことなく進行することが不思議でもあり、うまくできています。ゲイと付き合っているのがバレたら困るというのが動機ですが、現代なら殺す動機にはならないかな?いや、議員の不倫でもあるからギリギリ動機になってもおかしくはないかな・・・。まあ昔よりはオープンにはなってますよね。

和布刈神社のワカメの儀式が非常に興味深い。三原のように、「それ面白いっすか?」と言いたくなったが、調べてみたらとても神秘的で、戦前は見ちゃいけないものだったんだけど、今は見られるらしい。

ゲイの友人の演技が本物っぽくてなかなか良い。
殺される方のゲイの人の女装したところ、まるっきり女の子で誰かわからなかった。普通にかわいいじゃん。

決定的な証拠は何かなーと思ってたら、なるほど、あんな写真やこんな写真があったとはね。盲点。
内野さんは変わり者の役が多いけど、今回もぴったりだったね。
津川さんの九州弁がちと気になるな。最後カメラぶっ壊すところはドキドキした。

題名の「習俗」って何?「しきたり」とか「習慣」のことらしい。時間のしきたり?なんだろう。これが一番ミステリーだったぞ。



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